マイナビオールスターゲーム2022(7月26日=ペイペイドーム、同27日=松山)のファン投票結果発表が6日に行われ、阪神佐藤輝明内野手(23)がセ・リーグ外野手部門トップの39万4138票を集め、ルーキーイヤーの昨季に続き、2年連続でファン投票で選出された。

「たくさんの方に選んでいただいてすごく光栄。力強いスイングを心がけてプレーしたい」と喜んだ。

昨年は第2戦でオリックス宮城からホームランを放ち、敢闘賞に選ばれた。「去年は1本ホームランを打ったので、2本くらい打てば、取れるかなと…」と初のMVPを視野に入れ、ニヤリ。「難しいですけど、それくらい頑張りたい。(本塁打は)常に求められているものだと思う」と力を込めた。

対戦したい相手を問われると「佐々木朗希投手」と名前を挙げ、「(交流戦で)三振ばかりだったので。なんとか対戦したら前に飛ばせるように頑張ります。しっかり速い球をはじき返せたら」。交流戦で3打数無安打、2三振となすすべなく仕留められた相手に、リベンジを誓った。

昨年はホームランダービーにも選出された。4本柵越えを放つも、西武山川の9本に敗れ、1回戦で敗退。「去年全然打てなかったので、もし選ばれたら去年の反省も生かしつつ、頑張りたいと思います」とこちらもリベンジを見据えた。「普段とは違った雰囲気ですけど、自分の全力プレーをしたいと思っていますので、応援よろしくお願いします」とファンに呼びかけた。

 

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