オリックスが天敵の日本ハム上沢に18年4月から11連敗を喫した。打ち崩せず3回と6回に1点ずつ奪うのが精いっぱいで先発山岡を援護できず、連勝は3でストップ。中嶋監督は「連打、連打で行く投手じゃないですけど、いやらしさはもう少し出さないといけない」と上沢に屈した打線に注文をつけ、「なんとか(山岡に)粘ってもらって、先制点を取ってという形にしたかった」と唇をかんだ。
アクシデントも発生した。6回無死一塁では宗が内野ゴロを放ち、併殺をまぬがれようと全力疾走で一塁ベースを駆け抜けた。その際にベースカバーに入った上沢と接触。宗は右足首をひねり、6回の守備から大事を取って交代した。病院に行く予定はなく、患部の状態を見る。指揮官は「この時期のケガは本当に痛い。ああいうことが起こるから、気をつけないといけない」と心配そうに話した。
試合前までゲーム差なしで3チームが並んでいたが、首位ソフトバンク、2位西武がともに勝利したため、最下位に敗れた3位オリックスは1ゲーム差をつけられた。自力Vの可能性が消滅したのは5度目だが、この混パではまだ挽回できる。残り17試合。逆転でのリーグ連覇へ、懸命に突き進む。【真柴健】
○…先発した山岡は5回途中103球9安打5失点で今季7敗目を喫した。降板後は「チームがいい流れで来ていただけに、先発としての役割が果たせず悔しいです」と球団広報を通じてコメント。中嶋監督は「粘り切れなかったですね、今日は。もう1回、何かを見つめ直さないといけないのかな」と首をかしげた。



