西武の新入団選手発表会が6日、都内ホテルで行われ、場はさながらマッスル座談会と化した。

口火を切ったのは、法大投手陣から“火縄銃”と呼ばれる育成4位・是沢だ。松井稼頭央監督(47)の印象を問われ、答えた。

「2013年頃、僕が中学生だった頃に日本一も経験されていると思うのですが、その際のビール掛けでタンクトップを着ていらっしゃって、その、はみ出た上腕二頭筋や胸筋…非常に覚えております」

新指揮官は、やられたとばかりに白い歯を見せた。その後も新人たちから筋肉礼賛が続き「それだけ(筋トレを)やってることがバレてるってことですかね」とお手上げ。「トレーニングする時ってナルシストにならないといけないんですよ。しっかり鏡見てね、そのためにノースリーブでやらないと」と報道陣に持論を披露。新人合同自主トレでも「タンクトップ着て、(新人の前)立ち止まろうかな」と意気込んだ。これに対抗してか(?)筋肉質のドラフト1位、早大・蛭間も「タンクトップは松井監督よりは似合うかなと思うので」。肌寒い所沢で、強烈な光景が広がるかもしれない。【金子真仁】

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