ロッテがメジャー通算23勝で前ブルワーズのルイス・ペルドモ投手(29)の獲得に大筋合意したことが19日、分かった。

ドミニカ共和国出身で、16年にパドレスでメジャーデビュー。17年は規定投球回数到達(163回2/3)する活躍で、先発として8勝(11敗)を挙げた。19年には主にリリーフで47試合に登板するなど、先発、救援を問わずに適応できる身長188センチ右腕だ。20年にトミー・ジョン手術を受けているが、22年シーズンはブルワーズで3年ぶりに白星を挙げるなど、リリーフで14試合23回2/3を投げ、3勝0敗1ホールド、防御率3・80の好成績だった。メジャー通算では147試合登板で23勝31敗、防御率5・12。昨年11月にFAとなっていた。

◆ルイス・ペルドモ。1993年5月9日生まれ、ドミニカ共和国サントドミンゴ出身。10年にアマチュア・フリーエージェントでカージナルスと契約。15年12月10日のルール・ファイブ・ドラフトでロッキーズから指名を受け、同日中にパドレスへトレード移籍。16年4月4日のドジャース戦でメジャーデビュー。同年6月15日のマーリンズ戦ではイチローと対戦し、ピート・ローズに並ぶ世界最多となる日米通算4256本安打(捕前内野安打)を打たれた。20年10月に右肘側副靱帯(じんたい)再建手術(トミー・ジョン手術)を受けたが、昨季にメジャー復帰。188センチ、91キロ。右投げ右打ち。

ロッテニュース一覧はコチラ>>