ぼうぜん自失だった。4回を投げきりベンチに引き揚げたヤクルト先発吉村貢司郎投手(26)は、うつろな表情で遠くを見つめた。4回99球を投げ、10安打6失点。DeNAとのカード頭で試合を作れずマウンドを降りた。「球数が多くかかってしまい連打を止めることができなかった。もう少し早い段階で連打を止めていればこういった展開にはなってなかったのでこの経験をしっかり生かして反省して調整したいです」とコメントした。

3者凡退に抑えたのは3回のみ。初回から三塁を踏ませるピンチを招いたが、2死二、三塁で宮崎を遊ゴロに抑えて耐えた。2回に2死満塁で度会に2点適時打二塁打を浴びて先制を許すと、4回には打者9人5安打で4点を与えた。

相性を生かせなかった。対DeNA戦は今季2戦2勝、防御率1・64と得意としていたが、油断は一切なかった。「打線のつながりや爆発力がすごいあるチームなので丁寧に投げたい」と警戒心を緩めず臨むも、思いとは裏腹に厳しいマウンドとなった。

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