楽天藤井聖投手(27)は、援護に恵まれなかった。7回7安打2失点と粘投。しかし、打線は今季4敗を喫しているオリックス曽谷を捉えきれず、無得点に封じられた。早川と並ぶチームトップタイの9勝目を逃し「チームを勝たせることができなかったので反省しかないですね」と振り返った。
先頭の出塁が明暗を分けた。初回、1番広岡の左前打を起点に1死一、三塁から森の右犠飛で先制点を献上。5回は先頭横山聖に二塁打を許すと、1死三塁から広岡の左前適時打で2点目を奪われ「気持ちばかりいって球が抜けてしまったって感じですね」と悔しがった。6回にはセデーニョの投手強襲の打球が右膝に直撃するアクシデントもあったが、7回まで投げきった。
1軍初登板した2年目から敵地では無傷の8連勝中の藤井だが、本拠地では6月13日巨人戦を最後に白星が遠く、4試合連続未勝利となった。チームは相手を上回る10安打を放ちながらも、今季15度目の完封負け。3位ロッテとのゲーム差は3に広がった。



