西武の後藤高志オーナーが27日、都内のホテルで開かれたオーナー会議に出席後報道陣の取材に応じた。最下位が確定した今季の戦いについて「非常にやっぱり今シーズンは残念な形で、非常に悔しい状況ですね。得点力が昨年と比べると大幅に下がっているのが最大の原因。投手力についても去年よりも落ちている。投手力、打撃両面で苦しい状況が今の結果につながっている」との見方を示した。

オリックスに13勝12敗で勝ち越し、パ・リーグ全球団への完全負け越しは免れたものの残り5試合を残して現在47勝89敗2分。後藤オーナーは「まだ終わっているわけではないですが、我々としては厳しいかつ悔しい状況を踏まえて、しっかりここからやっていく」とシーズン終了後の改革断行を示唆した。

今季は就任2年目の松井稼頭央監督が交流戦前の5月に休養を発表し、渡辺久信氏がGM職と兼任して監督代行を務めていた。しかし浮上のきっかけをつかめず3年ぶり8度目の最下位が決定。来季の1軍監督には西口文也2軍監督が内部昇格する方向が決定的となっているが、後藤オーナーは「今年に限らず試合が行われている間は人事についてはコメントをしないというのが我々のスタンス。今のことについてもコメントは控えます」と明言を避けた。

【関連記事】西武ニュース一覧