今季初実戦でオリックス育成の遠藤成内野手(23)が白組「1番三塁」で出場し、2安打3出塁で猛アピールした。

第1打席は、川瀬堅斗投手(22)から右前打、第2打席は寿賀弘都投手(19)から左前へ運び、先制点への口火打を放った。第3打席は、フルカウントから四球を選んだ。その後、盗塁に成功するなどグラウンドを駆け回った。

「(第1打席は)しっかり初球からスイングを仕掛けようと思って、積極的に行けた。(第2-は)スライダーを狙っていて、打った時は打席の(立つ位置を)半歩だけ前にして、工夫してヒットを打てて良かった」と振り返った。盗塁には「最初の打席で走れなかったんで、最後はしっかり走って成功させてやろうという気持ちで行きました」と話した。

東海大相模(神奈川)をへて昨季まで5年間阪神でプレー。ウエスタン・リーグトップの出塁率3割9分2厘をマークし、最高出塁率者賞を獲得。盗塁数は1位とわずか1盗塁の差で、チームトップ数・リーグ2位30盗塁を記録した。

だが、昨秋戦力外通告を受け、直後にオリックスの秋季キャンプに練習生ととして参加し、育成契約をつかんだ。「J SPORTS」の紅白戦中継で解説していた、OBの坂口智隆氏(40)は「仕掛けていく姿勢が、打席やプレーで現れていた。頭も体もいい準備ができていた」と光った選手に遠藤の名前を挙げた。

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