日本ハム新庄剛志監督(53)は、今キャンプ初の対外試合で組んだクリーンアップにメッセージを込めていた。
「ちょっと、あの3人の並びを見たいなと思って。最初、水谷君が5番だったんですけど、やっぱこの3人に引っ張ってってもらわないといけないから、これからのファイターズは。ちょっと打順を入れ替えた」。試合前に急きょ変更した中軸は3番清宮幸、4番野村、5番万波だった。
期待通りに「KJM」が快音を連発した。4回には3者連続中前打で得点を生み出すなど、全員が躍動。イニシャル「K」の清宮幸はフル出場で4打数4安打1打点1四球と大暴れ。米国生まれでミドルネームが「ジェイ(J)」の野村もフル出場で5打数2安打1打点。イニシャル「M」の万波は3打席で交代したが、3打数2安打1打点。チームは15安打6得点だったが、3人だけで8安打3打点。しっかりと打線をけん引した。
新庄監督も「3、4、5(番)のセンター前3本。あれも、よかった」と中軸が連動した場面を振り返って笑顔。監督就任時から手塩にかけて育成してきた3人のうち、すでに野村は開幕4番に指名している。その脇を固める清宮幸と万波も順調なら、ファンも待望する開幕「KJM」クリーンアップで臨むかもしれない。【木下大輔】
▽日本ハム野村(清宮幸、野村、万波という打順の並びに)「この並びだったら清宮さんが選球眼も良くて塁に出る確率が高いので、走者がいる場面が増える」
▽日本ハム清宮幸(自身の後に4番野村、5番万波と続く打順に)「後ろにあれだけいいバッターが続いていたら、僕も出塁したら何とかしてくれると心強い」
▽日本ハム万波(KJMクリーンアップに)「久しぶりに3人並んで試合をやって結果が出たのは良かった」



