ソフトバンク周東佑京内野手(29)が残りシーズン完走とキャリア最多40四球超えを目標に掲げた。7月1日の日本ハム戦(東京ドーム)は今季72試合目でレギュラーシーズン143試合の半分を超える。現在21四球で、シーズンでは40四球を超えるペース。最大目標の50四球なら昨季の上位5人に入る好成績だ。不動のリードオフマンが出塁率アップを目指し、中盤以降もチームを引っ張る。

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レギュラーシーズンの折り返し地点で、周東が新たな目標を明かした。「今年は四球の数を意識しています」。過去最多は昨季の26四球だったが、今季はすでに21四球。「30個も取ったことがないけど、今年は半分で20個を超えた。シーズンが終わって規定打席に到達していれば40~50個は取れるようにしたい」と明確に語った。

7月1日の日本ハム戦は今季72試合目になる。レギュラーシーズン143試合の半分を超える一戦で、現状は40四球を超えるペースだ。順調なら近日中に再び規定打席に到達。打率3割2厘と合わせて出塁率も3割7分7厘の高水準になっており「初めから四球を取りにいくことはないけど、打てなくても塁に出られる状況がつくれればベストかな」と理想を語った。最大目標の50四球なら昨季のパ上位5人に入る好成績。「出塁率アップにもつながるので」とリードオフマンとしての役割を全うする意気込みだ。

開幕前には160安打を目標に掲げていた。しかし4月下旬に右腓骨(ひこつ)骨折で一時離脱があり、安打数は57本にとどまっている。「現実的に160安打は無理でしょうね。それよりも去年の終盤みたいに離脱しないように気をつけています。今は完走を目指してやっています」。昨秋に手術した左膝も気がかりだが、小久保監督は休養を与えながらの出場を明言している。残りシーズン完走の先に50四球の“大台”が見えてくる。

7月1日は「ソフトバンクホークス誕生20周年記念イベント」の一環で、東京ドームでのホームゲームになる。東京開催は毎年恒例で年に1度。孫正義オーナー(67)も来訪する可能性があり、選手会長の周東は「オーナーは負けることが嫌いだと思うので、負け試合を見せるわけにはいかないです」と気合を入れた。“いやらしい1番”となり、中盤戦以降もチームを引っ張る。【只松憲】

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