ロッテは楽天にサヨナラ負けを喫し、CS進出の望みが完全に絶たれた。

22年以来3年ぶりのBクラスが確定した。投打がかみ合わない今季を象徴するような試合だった。4回までに4点先制も、6回までに追いつかれ延長へ。12回裏、広畑が小郷にサヨナラ本塁打を浴びた。直前の12回表に1死一、二塁を作りながら、代打藤岡が遊ゴロ併殺。あと1本が出なかった。

昨季は計44本塁打のソト、ポランコはここまで計17本のみ。長打力を欠き、4、5月だけで11度の完封負け。後半戦は得点機を作る場面は増えたものの、決定打を欠く試合が目立った。サブロー・ヘッドコーチは「チャンスがかえってプレッシャーになり、背負い込みすぎている選手もいる。これは経験で慣れていくしかない」と指摘。寺地、山本ら若手は出てきたが、経験値が足りなかった。得点圏打率2割5分はリーグ4位と極端に低くはないが、投手陣が万全ではなかった。左右のエース小島、種市は序盤に勝ち星を積み上げられず。中継ぎは鈴木や中森が離脱。抑えは益田が不振で固定できなかった。

借金は27となり、5位西武と8・5ゲーム差。最下位に沈むが、吉井監督は「まだゲームも残ってるんで。CSいけないのは残念ですけど、次に向かって明日からも勝つように頑張ってやっていきます」と前を向いた。【星夏穂】