楽天小郷裕哉外野手(29)が、亡き祖母にささぐサヨナラ弾で球団通算2000号を決めた。
同点の延長12回。ロッテ広畑敦也投手(27)の149キロ直球を強振し、右中間席に2号ソロを運んだ。球団史に名前を刻む一撃となったが「2000号はほんまに思ってなくて。でも記事とかに出てたんで、まさか自分がとは思ってなかったんですけど、そういう節目に打ててうれしく思います」と笑顔で話した。
この日は敬老の日で、亡くなった父方の祖母を思いながらプレーした。「おばあちゃんは野球好きだったんで、敬老の日ってなったら、毎年、『いつもありがとうございます』っていうのは思うようにはしてるんで。今日、その力で出たって感じです」と感謝した。
思い出はたくさんある。高校時代の公式戦や練習試合、プロ入り後もプレーする姿を見に来てくれたという。「小学校の大会とかで1塁打につき500円くれたっていうのが、結構、大金なんで。ホームランだと2000円なんで、結構、お小遣いをいただいたっていうのもあります」と懐かしんだ。
ドラフト4位の江原雅裕投手(25)のプロ初勝利もアシストした。「僕、江原と誕生日(8月3日)一緒なんで、いろいろ、いい縁で。初勝利は僕のおかげとかそういうのはないですけど、いい縁で江原が1勝、初勝利できて良かったと思います」と力を込めた。
チームは3位オリックスと3ゲーム差に迫り、Aクラス入りも見えてきた。



