阪神森下翔太外野手(25)がついに難敵をとらえた。DeNAの新外国人オースティン・コックス投手(29)に5回まで無得点だったが、0-4の6回2死から左翼席にライナーで突き刺す2号ソロを放り込んだ。

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森下が「初もの撃ち」を続けている。この日の第1打席、新助っ人のコックスにカウント2-2から直球をスイング。痛烈な打球も、二直に倒れた。「初対戦だったので1打席目は積極的に打ちにいきましたけど差し込まれるところもあった。そのイメージを頭にしながら、2打席目以降立った結果ですね」。第1打席にスイングを仕掛けたことで、豪快アーチにつながった。8回にはこちらも新助っ人レイノルズのカットボールをバットの先に当て、右前に運んだ。

森下自身、初対戦を「苦にしていない」と話す。26年開幕戦だった3月27日巨人戦。ドラフト1位の竹丸にチームが3安打に倒れた中、森下は2打席連続で左翼へ安打。2戦目も新助っ人のハワードから初回にきっちりと左犠飛を放ち、初勝利に導いた。

前日3月31日は元同僚のDeNAデュプランティエと対決。「あっちも初めてということになるので警戒して入っていると思う。そこを自分が見るという感覚はあんまりないです」。初ものは積極的に-。WBCの活躍もうなずける。