西武平良海馬投手(26)が2026年度3・4月度のパ・リーグ投手部門「大樹生命月間MVP賞」に選ばれた。
球団では2025年5月の今井達也以来で、自身初受賞。前年に最多セーブ投手賞の投手が翌年先発に転向し、シーズン開幕直後の3・4月度に月間MVPを受賞するのは史上初の快挙となった。
平良は「1イニング1イニング、リリーフの時から大事にしてきたその積み重ねかなと思います。これからも自分がしっかりいいパフォーマンスを出してチームに少しでも貢献できるようにしていきたいです。1試合1試合積み重ねて結果的に何かタイトルや数字がついてきたらいいなと思います」と話した。
今季は先発として登板5試合で2勝0敗、防御率0・49。投球回37で奪三振は36という数字を残している。西武歴代の月間MVP受賞先発投手の中でも、2017年9・10月度の菊池雄星投手(0・29)、1985年4月度の郭泰源投手(0・32)に次ぐ好成績となっている。「勝ち負けは運でしかない。それではなくて自分のパフォーマンスがしっかり出せるように。勝ち負けはあまり意識していないです」と力を込め、意識していることには「失点を減らして長いイニング投げる。チームが勝てる、チームとして勝てるチャンスを増やしていくことです。そこに結果的に投手としての勝ち負けはつくとかつかないとかありますけど、そこは本当に運だったりもするので、そこは気にしてないです」と語った。
抑えから先発転向となった効果については「去年はスピード、やっぱり先発するというのもありましたし、そのスピードをもう少し高めていきたいなということで。球速にちょっと注力してやってみました。その結果、23年に先発した時よりも球速が速くなっていることにつながっているのかなと思います」と明かした。球速にはこだわりがあり「せっかくなので、やっぱり世界の最速っていうのを目指して練習していますし、そのためにどうしていこうかなみたいなのは常に考えてます」と意気込んだ。
今の役割については「ずっと先発したいと思っていた」といい「中継ぎをしていて、1イニングを抑えても何かものたりないというか。もっと投げられるのになと思いながらずっとやっていたので。そこの自分のやりたいことができたと言いますか、先発してチームに貢献できているうれしさというのはあります」とかみしめた。
三振にもこだわりがある。「少なかった試合もあったので、もっと今後は増やせるようにしていきたい」と語り「目標は全バッターを三振に取りたいなという思いで投げてます」と掲げた。



