<パCSファーストステージ:西武8-0ソフトバンク>◇第2戦◇14日◇西武ドーム

 ソフトバンク先発の武田翔太投手(19)が2回1/3を5失点(自責点4)で降板し、プロ入り最短KOされた。公式戦では7月の1軍初昇格から8勝1敗の好成績。高卒新人では史上初のCS先発を託された。制球の乱れが目立ち、自分のリズムで投げられなかった。「全体的に力んでしまいましたし、気持ちの余裕がありませんでした。投げるごとにチームに悪い流れを持ってきてしまった気がします。大事な試合を任せてもらったのに試合を作ることができず、申し訳ないし悔しいです」と話した。