左肘痛から実戦復帰を目指す阪神ドラフト1位の岩貞祐太投手(22)が11日、兵庫・西宮市の鳴尾浜でシート打撃に登板した。

 2月の沖縄・宜野座キャンプで故障後、初めて。交代で打席に入った日高、高山、一二三を相手に10打席投げ、1安打1奪三振。直球は140キロ台に達した。

 「(実戦形式練習の違和感は)まったくなかった。(直球は)これから自然と上がっていくと思います」。上々の試運転となった。