<パCSファイナルステージ:ソフトバンク1-5日本ハム>◇第2戦◇16日◇ヤフオクドーム

 ソフトバンク先発の武田翔太投手(21)は、5回まで無失点の好投ながら、6回に逆転を許して無念の降板となった。

 3回までは無安打。4回には無死一、二塁のピンチも連続三振などで切り抜けていた。6回2死二、三塁で陽岱鋼を遊ゴロに仕留めたと思ったが、今宮健太内野手(23)のまさかの悪送球で2失点。その後、日本ハムの中田翔内野手(25)に2ランを浴び「調子は良かったと思います。でも、あの回(6回)のピンチを粘り切れなかったのが悔やまれます」と6回3安打4失点(自責0)の内容を振り返った。