日本相撲協会は今年、財団法人設立100周年を迎えた。これを機に創立75周年の明星食品とコラボし、ちゃんこ味のカップ麺が発売された。「鶏塩ちゃんこ味うどん」と「味噌ちゃんこ味ラーメン」の2種類で、フタのデザインは6種類ずつ。大の里、豊昇龍、琴櫻、安青錦、王鵬、若隆景、宇良、尊富士がランダムで登場し、コレクター心理を刺激する仕様にもなっている。

「日本相撲協会監修」と表記されているが、実際には西岩部屋のちゃんこの味が反映された。広報部の西岩親方(元関脇若の里)が協会の意向を受けて協力。明星食品の担当者5、6人が西岩部屋で試食し、開発を始めた。

「部屋でちゃんこを試食したら喜んでくれました。だしが効いていておいしいと言ってもらえました。相撲部屋は多くの量を作りますから、肉や野菜からだしが出ます。開発に携われてよかったです」と西岩親方。部屋の味に近づけるため、試作品の試食と改善を3度繰り返して完成。西岩部屋の力士たちも試食して開発に協力した。ちゃんこらしく具材は大きめで、鶏塩ちゃんこ味は、ごま油の風味を強めたという。

西岩親方は「とてもおいしくできました。フタも集めて楽しんでいただけたら」とPRしていた。【佐々木一郎】(ニッカンスポーツ・コム/バトルコラム「大相撲裏話」)

カップ麺のフタの全デザイン
カップ麺のフタの全デザイン
明星食品とコラボしたカップ麺をPRする西岩親方
明星食品とコラボしたカップ麺をPRする西岩親方