ニュージャパン杯準決勝でザック・セイバーJr.(30=英国)がSANADAを破り、決勝進出を決めた。

 セイバーJr.は、相手の技をことごとく関節技で返しSANADAを追い詰めた。途中、SANADAの得意とするパラダイスロックにつかまり、強烈なドロップキックを浴びた。それでも、最後は変形アームバーで25分35秒ギブアップを奪った。

 1回戦から内藤、飯伏、SANADAと実力者を破って21日のアオーレ長岡大会での決勝に進出した。「7822の関節技を持つオレに関節技で挑むなんて、SANADAはいい度胸だ。決勝はレジェンド棚橋だが、レジェンドは死にゆくもの。オレが棚橋を終わらせる」と優勝宣言した。