08年北京五輪柔道女子70キロ級銅メダルで、6度防衛を成功させた元UFC女子バンタム級王者ロンダ・ラウジー(31)が今年2月のWWE移籍後、初の王座戦に挑むことが決まった。

 14日(日本時間15日)、WWEから発表されたもので、6月17日に米シカゴのオールステートアリーナで開催されるPPV大会マネー・イン・ザ・バンクでロウ女子王者ナイア・ジャックス(33)に挑戦する。次期挑戦者として王者ジャックスから指名を受けた。

 同日に米ニューヨークでのイベントに登場したジャックスは「(ラウジーとは)リング外でお互に尊重し合っている。女子部門のレベルをアップさせるためにすべてのことをやろうと同じ目標を持っている」とラウジーとの防衛戦に意欲を示していた。