新日本プロレスのKUSHIDA(35)が7日、都内で会見を行い、1月末で契約満了し、海外へ進出すると発表した。

11年から約8年間所属した新日本を去る理由を「海を渡り、プロレスを隅から隅まで自分の目で見てみたいと思った」と説明。

今後の活動については、「他の交渉事、サインはしていない」と明言しなかった。

質疑応答で、報道陣に紛れ込んだ先輩棚橋弘至(42)から「新日本で楽しかったこと、つらかったことを教えてください」と質問を受けると、たちまち目を潤ませた。「だめだ…棚橋さんずるいです…」と涙をふき、「つらかったことはないです。こんなにも最高の環境で、最高のお客様に恵まれ、めちゃくちゃ充実していた8年間でした。自分が選んだ道ですので後悔は全くない。とにかく楽しくて、最高だったから今泣いているのだと思います」と感極まった。