国民的プロレスラー、故ジャイアント馬場さんをテーマにした飲食店「ジャイアント馬場バル」が1月31日、東京・新橋にオープンする。

前日の30日、関係者向けのセレモニーが行われた。日本プロレスと自身が旗揚げした全日本プロレスで活躍した馬場さんは、99年1月31日に61歳で死去。その偉業をしのぶ飲食店を作りたいという妻元子さん(18年死去)の遺志を親族が引き継ぎ、没後21年の節目に開店にこぎつけた。リングをイメージした店内には靴、ガウンなどの遺品が多数飾られ「元子式コンソメビーフシチュー」など馬場さんが愛した味が楽しめる。シチューを試食した全日本の和田京平・名誉レフェリー(65)は「めちゃくちゃ懐かしい」。全日本生え抜きの渕正信(66)も「元子さんの味そのもの」と大満足。31日はオープニングイベントが開催され、通常営業は2月1日から。午前11時から午後11時まで。