女子軽量級女王を決定するトーナメント決勝で、初代RISE QUEENミニフライ級王者の寺山日葵(ひなた、19)が、同アトム級王者の紅絹(もみ、36)を判定で破り優勝。賞金300万円を手にした。
身長差17センチ。長いリーチを生かした遠距離攻撃の寺山と、右に回りながら懐を狙う紅絹。対照的な2人の戦いは19歳の寺山に軍配が上がった。初回、ワンツーから膝蹴り、前蹴りで距離を支配。打ち下ろす形となった右のストレートが当たりペースを握った。3回、前蹴りをかわされ相手の左をもらったが、しのぎきり女王の座をもぎ取った。
頂点に立った19歳は「今まで自分に自信が持てなくて、自分のことが大嫌いだった。キックボクシングを始めて、たくさんの仲間と、家族に支えられてここまで来ることができた。もっと強くなって、上にいけるようにがんばりたい」と涙ながらに語った。

