プロボクシング元ミニマム級世界主要4団体を制し、アマチュアで東京オリンピック(五輪)を目指したがかなわずプロに再転向した高山勝成(37=寝屋川石田)の復帰戦が12月27日に決まったと26日、高山の陣営から発表された。

23日に兵庫・三田市で対戦予定だったWBC世界ライトフライ級11位小西怜弥(27=SUN-RISE)とのライトフライ級6回戦は変わらない。小西が前日計量後のPCR検査で新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出たため急きょ中止となったが、その後の検査では陰性判定だった。

同日は大阪・枚方市総合体育館で行われるグリーンツダジムの興行に参戦。高山は関係者を通じ、「年内に試合を行えることに感謝しています。試合に向け1カ月間、しっかりと精進していきます。応援よろしくお願いします」とコメントした。