13日にエディオンアリーナ大阪第2で開催されるWBO女子世界スーパーフライ級タイトルマッチの前日計量が大阪市内で開かれ、王者吉田実代(32=三迫)が200グラム少ない51・9キロ、挑戦者となる東洋太平洋女子バンタム級王者奥田朋子(37=ミツキ)はリミット52・1キロでクリアした。
「戦うシングルマザー」となる吉田は、2度目の防衛戦に向けて新型コロナウイルス感染対策に徹した。試合前の2週間は愛娘の実衣菜ちゃんと一緒にホテルで生活。東京-大阪間の移動も新幹線を回避し、三迫会長ら関係者と一緒に約10時間かけた。長時間移動による疲労もみせず「みんなで一緒に試合やボクシングの話をして、なごやかに話せて逆に良かったです」と前向き。計量パス、PCR検査も陰性判定となり「自覚、自信、誇りを胸に持ってリングに上がりたい。娘や周り(のサポート)が熱いので、世界王者の自覚が変わった。みんなに『さすが王者』と言われるように必ず勝ちたい」と意気込んだ。
一方、世界初挑戦となる奥田は「(吉田は)人間のエネルギーがある人。やりたかった相手。明日は自分の人生を思い切り表現したい。次のステージのために」と世界王座奪取に向けて集中していた。

