プロボクシングWBO世界ミニマム級王者谷口将隆(28=ワタナベ)が4月22日、東京・後楽園ホールで同級5位の日本同級王者石沢開(25=M.T)との初防衛戦に臨むことが22日、発表された。
昨年12月、王者ウィルフレド・メンデス(プエルトリコ)を11回TKO撃破し、念願の世界王者となった谷口は19年9月、日本同級挑戦者決定戦で石沢と対決済み。5回にダウンを喫しながらも判定勝ちしており、約2年7カ月ぶりの再戦となる。
谷口は「挑戦の時は緊張しました。防衛戦の方が性に合っていると思う。2年半前に(石沢と)試合をして、一応、自分が勝たせていただいたが、石沢選手の実力を知っているし、警戒しているし、油断も慢心もない」と気持ちを引き締めた。既に今月12~14日に千葉・袖ケ浦合宿に臨んでフィジカルを強化。スパーリングも開始しているという。「すごく準備して、警戒して絶対に勝てるように準備します」と気合を入れ直した。
一方、石沢は通算戦績11戦10勝(9KO)1敗で、KO率は8割以上というミニマム級では異例の強打を誇る。今年1月、谷口が返上した日本王座を森且貴(大橋)と争い、8回TKO勝ちで新王者となったばかり。プロ唯一の黒星は谷口につけられた。石沢は「理想のリベンジの舞台になったと思う。世界タイトルというより谷口選手へのリベンジの場が世界タイトルマッチという意識が強い」と強い決意を口にした。

