「毒蛇」ランディ・オートンが必殺技RKOの連打で自らのWWEデビュー20周年を祝う勝利を挙げた。

ロウ・タッグ王者のパートナーとなる元UFC戦士のリドルの呼び込みでスーパースターたちが集まるロウ・オープニングに登場したオートンは「この20年間はあっという間だった。今ここにいるのはミック・フォーリー、リック・フレアー、トリプルHらのおかげだ。そして今がとても楽しい」とリドルと抱擁を交わして感謝の気持ちを伝えた。

コーディ・ローデスやエゼキエルからもお祝いの登場を受けると、セス“フリーキン”ロリンズ、ケビン・オーエンズ、スマックダウン・タッグ王者ウーソズ(ジミー、ジェイのウーソ兄弟)も現れ、そのまま8人タッグ戦が決定。メインイベントで試合出場した。 

試合では、オートンがジェイ・ウーソやロリンズ、オーエンズを次々と解説席にたたきつけて大暴れ。

さらに連続RKOでロリンズ、オーエンズ、ジミー・ウーソを沈めると、コーナートップから襲いかかってきたジェイにもカウンターのRKOを打ち込み、3カウントを奪ってみせた。自らの必殺技となるRKOの連発の「花火」で自らのバースデーをお祝いしていた。