プロレスリング・ノア所属の武藤敬司(59)は17日、都内で記者会見を開き、来春までの現役引退に向けた「ファイナルカウントダウンシリーズ」の詳細及び、23年の引退試合開催を発表した。

今年7月16日の東京・日本武道館大会、9月25日の愛知大会(ドルフィンズアリーナ)、10月30日の東京・有明アリーナ大会を「ファイナルカウントダウンシリーズ」として開催する。日本武道館大会では、若手のホープ、清宮海斗と対戦。その他の大会は対戦カードは未定とした。

また、来年1月22日に神奈川・横浜アリーナで、化身グレート・ムタの引退興行「GREAT MUTA FINAL “BYE-BYE”」を開催する。武藤の引退試合のタイトルは「KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE~HOLD OUT~」に決定。日時や会場は未定とした。

武藤は今月12日、さいたまスーパーアリーナで行われた「サイバーファイトフェスティバル2022」内で、来春までに現役引退することを自ら発表していた。