プロボクシング元WBO世界スーパーフェザー級王者の伊藤雅雪氏(31)が新プロモート社を設立したことが17日、発表された。正式名称は「TREASUREボクシング(TB)プロモーション」となる。今年7月に現役引退を表明していた伊藤氏は韓国訪問した際、今回タッグを組む韓国の統合型リゾート「パラダイスシティ」との協賛による興行開催の計画が進み、12月3日に韓国・仁川のパラダイスシティで元東洋太平洋スーパーフライ級王者赤穂亮(36=横浜光)-前WBO世界バンタム級王者ジョンリール・カシメロ(32=フィリピン)をメインにしたボクシング興行が実現したという。

約3000人収容の会場でパラダイスシティ側と分けてチケット販売する予定。試合放送は12月5日にWOWOWで予定される。プロモーターとしての“デビュー戦”が決まった伊藤代表は「(パラダイスシティは)格闘技興行初開催ということで、今回がすごく大事になっている。1回目しっかりと成功させたい」と意欲。既に来年4、5月にも第2弾興行を計画しているという。

興行主として伊藤代表は「日本王座、東洋太平洋王座を獲得した後に行き詰まる選手もいると思う。マッチメークでいろいろな選手にチャンスを与えられるのではないかと思う」と後輩ボクサーたちに戦う舞台を提供することに意欲満々だ。

最近では元世界3階級制覇王者亀田興毅氏が「ファウンダー」という呼称でプロモーター業を続けている。伊藤氏は「亀田さんがファイトマネーを上げたり、あの形はあの形でいい。ただ回り回って最終的に本物のボクシングになっていくと思う。ブレずにやっていきたい」と決意を口にした。

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