今度こそ持ち上げる!47キロのなつぽいが95キロの優宇を投げ飛ばしての勝利を誓った。
29日のゴッデス・オブ・スターダム選手権の前哨戦に完敗。コーナートップからのダイビング・ボディーアタックは軽々と受け止められた。さらに後ろに回り込んでからのジャーマンを狙うも「上がるか、ボケ!」と一蹴され、そのまま下敷きになるなど、なすすべがなかった。
それでも収穫はあったという。「後ろに回って手が届いたし、少し上がった」。他団体から乗り込んできた“大物”だが、王者として簡単に負けるわけにはいかない。パートナーの中野たむは「でかさやパワーだけが強さじゃない。それがプロレス」。なつぽいも「あと5日あるので、しっかり対策考えます」と前を向いた。
この日はクリスマスイブ。「思い出は?」と聞くと、想定外の質問だったのか、横にいた中野と目を合わせ、ポカンとした表情。しばらく考え「クリスマスの朝は姉妹で一緒に目を開けて、プレゼントがあるのを楽しみにしていた」と話してくれた。おそらく頭の中はタイトルマッチのことでいっぱい。小よく大を制し、王者のまま22年を締めくくる。【松熊洋介】

