「燃える闘魂」がリング上に“よみがえった”。

中央に掲げられた大きな遺影。その下には「闘魂」の金文字と、リングがあしらわれた祭壇が設置された。引退試合となった98年4月の東京ドームで詠んだ「道」の詩が映し出され、坂口征二相談役の開会の言葉から、あの入場曲「炎のファイター」が流れてスタートした。

リングを通り越して天まで続くような花道を、ライトがゆっくりと照らし出し、まるで猪木さんが歩いているかのような演出が施された。

追悼の10カウントゴングの後、名勝負のヒストリー映像が放映。お別れの言葉を森喜朗元首相、プロレスラー藤波辰爾、棚橋弘至、数々の名勝負を実況した古舘伊知郎アナウンサーが担当した。

最後はオカダ・カズチカ、孫の猪木ナオトさんの掛け声で、観客とともに「1、2、3、ダァーッ!」で見送った。その後は、順に参列者が献花を行った。

会は2部制で開催。第1部となる追悼式典は午前11時から開始され、参列者の座席確保のためチケット制が敷かれた。第2部となる一般の献花式は、チケットなしでの参列が可能となった。