元WBA世界ライトフライ級王者・山口圭司氏の長男・臣馬(しんば、22=帝拳)がダウンを奪ってA級(8回戦)初戦を飾った。

元WBCアジア・バンタム級王者(日本未公認)の趙君(30=中国)との54・4キロ契約8回戦で拳を交え、判定勝利を収めた。突進する趙に対し、3回には鋭い右を相手顔面にねじ込み、6回には右ショートでダウンを奪い、中盤以降は試合のペースを握った。

相手のプレッシャーを受け、3回途中からスタミナ消耗したものの、プロ初の8回戦をフルラウンド戦い抜いた。山口は「(ダウンを奪った右は)頭よりも体が動いた。当たりやすかった。ダウン取れて展開が良くなった」とうなずいた。A級初戦で元アジア王者を下したことは大きな自信。山口は「相手は想定以上に強くて、戦車のようでした。コンディションがあまり良くない中で8ラウンドを動けたのはよかったです」と収穫も口にしていた。