全日本プロレスは25日、大森隆男(54)が契約満了で12月31日付で退団すると発表した。同日の代々木大会が全日本ラストマッチになる。

城西大時代にアメリカンフットボールをプレーしていた大森は、全日本プロレス入団して1992年にデビュー。秋山準とのタッグでアジアタッグ王座を獲得した。

さらに人気を決定づけたのが1999年に高山善広と結成したタッグ「NO FEAR」。アジアタッグに続き、世界タッグ王座も獲得するなど大活躍を見せた。

大森は2000年に三沢光晴とともにプロレスリング・ノアに移籍。その後、WJプロレス、ZERO1-MAX、レスラー活動休業などを経て、2012年に全日本に再入団。2014年には三冠ヘビー級王座戴冠を果たした。

大森は「この度全日本プロレスを退団する事となりました。突然の発表でファンの皆様を驚かせてしまったかもしれません。申し訳ありません。

2011年から自身のキャリアのスタートである全日本プロレスに再び参戦するようになり、2012年に再入団という形で正式に所属選手となりました。オーナーの度々の交代、所属選手の大量離脱、そしてコロナ禍…思い帰せばこれまで苦境の連続でした。それでも『一度は全日本プロレスを退団した身、二度目は無い』の思いを胸に頑張って参りました。

常に最高のコンディションで試合に臨むというポリシーを持ち、人一倍選手権試合を闘ってきたという自負はあります。

ここ近年は若い選手達も立派に成長してきて『全日本プロレスで自分の成すべき事はやりきったかな』と考え今回の決断を致しました。

今後の事はまた改めて私から御報告させて頂きます。

最後に、これからも全日本プロレス、そして大森隆男をどうか宜しくお願い致します」とコメントした。