立ち技打撃格闘技のKNOCK OUT(ノックアウト)とNJKF(ニュージャパンキックボクシング連盟)は8日、今年の11、12月に計8人の王者クラスの選手による肘ありルールの日本最強決定トーナメント「キックボクシング・ジャパンカップ2024」(-55キロ)を開催すると共同で発表した。
現在、日本ではK-1やRISEに代表される肘なしルールのキックボクシングが主流になっているが、KNOCK OUT山口元気代表は「肘ありの子たちの輝く舞台をつくってあげようということで、純粋なるキックボクシング、肘ありのキックボクシングの日本最強決定トーナメント、ジャパンカップを開催することになりました」と説明。NJKF武田幸三プロデューサーも「私たち2人とも肘ありのキックボクシングで現役生活を頑張ってきたので。なんとか私たちの下で頑張ってる肘ありの子たちに夢の舞台を提供してあげたいと。今回なんとか実現させていただくことになりました」と話した。
出場選手は次の8人。
●前田太尊(19=マイウェイジム/イノベーション・フェザー級1位)
●嵐(19=キングジム/NJKFバンタム級王者)
●古村光(23=FURUMURA-GYM/元KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者)
●壱(いっせい)・センチャイジム(26=センチャイムエタイジム/KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者)
●一航(23=新興ムエタイジム/BIGBANGスーパーバンタム級王者)
●真琴(20=誠輪ジム/NJKFスーパーバンタム級王者)
●佐野佑馬(27=創心會/WMC日本スーパーバンタム級王者)
●森岡悠樹(30=北流会君津ジム/スックワンキントーン・スーパーバンタム級王者)
11月10日のNJKFの大会で1回戦が行われ、準決勝・決勝はワンデーで、12月30日のKNOCK OUTの大会で開催する。
この日の会見には森岡以外の7人が参加。いきなり嵐が「まあみんな弱そうなんで、オレが1番かなって思います。特にこいつぶっ飛ばすんで、オレは」といきなり壱にケンカを売って会見場に緊張が走った。
壱は「やめろ、そんなブレイキングダウンみたいなこと。神聖な場なんだから」とたしなめた後、「山口さん、こいつと試合決定でいいですか?」と嵐との対戦を直訴した。その後も2人の舌戦は止まらず、壱と戦いたい理由について聞かれた嵐は「顔がキモい。以上」とハンサムが売りの壱を攻撃。すると壱は「狙われる立場になったんだなと思いますよ、僕も。うれしいです。嵐くんみたいな若い子が出てきてくれて。あとシンプルに(嵐の)嫉妬」と言い返した。
壱は「そんなかみついてくれないんで、みんな。僕がとがってないから。嵐くんみたいにかみついてくるとすごいうれしいっすよ。嵐くんが盛り上げてくれたんで、今回この場は。嵐くん、決勝じゃなくて1回戦でやろうよ」と嵐に提案。嵐も「いいすか? 武田さん」と武田プロデューサーに聞いた後、「お前じゃねえかよ、ブレイキングダウンみたいなこと言ってんの。バカか、お前」と再度、壱に絡み出したため、見かねた武田プロデューサーが「分かった、じゃあ決定です!」と1回戦の1カードだけ、この日に決定。11月10日のNJKFの大会のメインイベントとして「嵐VS壱・センチャイジム」が行われることになった。

