総合格闘技UFC2連敗中の元RIZINバンタム級王者朝倉海(31=ジャパン・トップチーム)が、3日までにYouTube動画を更新。7月のYA-MAN戦を最後に引退した元UFC戦士の金原正徳氏にコーチを依頼したことを明かした。また今後はUFCでも現在のフライ級ではなく、1階級上のバンタム級で戦いたい意向も示唆した。
初めてJTTの練習風景を見たという金原氏は「今日パッと見させてもらって、自分が思ってた以上に何もなかった」と正直な感想を述べた。海も「(柔術家の)竹浦(正起)さんが(コーチとして)入ってきてくれてからは、すごいみんな伸びてるんですよ。それより前はもっとひどかった」と説明した上で「練習の内容自体ってどうですか?」と根本的な部分について質問した。
すると金原氏は「俺はちゃんともう1回仕切り直して、見つめ直した方がいいかなと思う。スパーリングをやっても、たぶん意味ないと思う。大事なのはその前の組手の過程。スパーリングの途中で、今のは違うからこうしてみた方がいいんじゃないの? ってパッと止めてやり直させることが大事。若い子たち、組手をまだ知らない人たちはなんで失敗したのか分かってなくて、5分間そのままスパーリングが終わって、絶対忘れちゃうもん」と現在の練習の問題点を指摘した。
また海は階級について「今フライ級で2戦戦ってみて感じていることもあるので。ほとんど答えは出ているというか。そこをしっかり決めた上でUFCとも話をして、どうするのか発表したい」と述べ、RIZIN時代のバンタム級への回帰をにおわせた。金原は「フライにしてもバンタムにしても、もう1度体を作り直さないとダメだよね。前回、動けなかった本人も分かっているんだったら減量の仕方も失敗だし」などとアドバイス。海も「年内試合ができなくてもいいくらいで本当にしっかり準備して、環境を整えて、体も作り直していきたい」と答えていた。

