立ち技打撃格闘技のRISE(ライズ)は13日までに都内で「RISEエルドラド2026」(3月28日、東京・両国国技館)に向けた公開練習を開催。参加選手は練習後にメディアにも対応した。

K-1を離脱し、文字通りフェザー級(-57.5キロ)最強の称号を手に入れるためにRISE参戦を決めた元K-1ワールドGP同級王者の寺田匠(25=team VASILEUS)は、YURA(ダイアタイガージム)とマススパーを行い、ミット打ちも披露。同大会でついにRISE王者の安本晴翔(25=橋本道場)と拳を交えることについて「今までで一番いろんな方からメッセージが届くし、やっぱりそれだけ安本選手がすごい選手なんだなって思いました」と素直に話した。

K-1の王座は「ワールドGP」の名を冠している通り「世界王座」だ。寺田もK-1ワールドGPフェザー級のベルトを獲った時、自分が最強だと思っていたという。だが周囲の見方は違った。「自分の中では(自分が)一番強いと思ってたんですけど、やっぱり第三者の目からしたら違うんだなって思って。いろんなコメントが届くし。安本選手が一番強いってすごい言われてたんで。誰と(の試合を)見たいとかじゃなくて、(安本の方が)寺田より強いって言われるのが嫌だった」と、安本との対戦を決めた理由を明かした。

安本戦に向けてはオランダで65キロ以上の選手たちと約100ラウンドのスパーを行い、「いつもは結構、自分のスタイルを貫くっていう感じなんですけど、今回は結構対策練習をしてて。これ絶対当たるなっていう技がもう何個かあるので楽しみです」とも話している。

ジムの先輩、武尊は4月のONE日本大会を最後に引退する。寺田は「武尊さんも引退が近づいてきて『今後のキックボクシングどうしよう』みたいな(心配する)気持ちも多分あると思うんで。今回すごい強敵ですけど、ちょっとでも安心して引退試合をしてもらえたらいいなと思うんで。今回は絶対勝ちます。今後もですけど(笑い)」と必勝を誓った。