IBF世界ミニマム級王者・高山勝成(30)が約4年ぶりに国内復帰することが決まった。日本ボクシングコミッション(JBC)は12日、都内で資格審査委員会を開き、高山のライセンス再発行を全会一致で決定。高山は09年、当時は国内未公認だったWBO、IBFの王座獲得を目指してJBCに引退届を提出。今年3月にメキシコでIBF王座を奪取した。同4月にJBCがIBF、WBOにも加盟したことを受け、高山も仲里ジムに所属し、先月中旬、ライセンス申請していた。これで高山は国内で防衛戦が可能となった。