休場が決まった鶴竜以外の3横綱が、九州場所(12日初日・福岡国際センター)への意気込みを語った。

 40度目の優勝を狙う白鵬は、朝稽古で八角部屋に出稽古して汗を流し、午後は福岡国際センターで行われた前夜祭で横綱土俵入りを披露。前夜祭後は、宮城野部屋激励会に参加し「40回目の優勝、天皇賜杯を抱いてる姿を見せたい」と誓った。2場所連続優勝を狙う日馬富士は「あと2日で心と体を一致させるように頑張る」と話し、全休した秋場所を含め3場所連続で休場していた稀勢の里は「一生懸命やるだけです。しっかり結果を残せるようにしたい」と出場を明言した。