大相撲の秋巡業最終日が28日、山口・周南市で行われ、横綱鶴竜(33=井筒)が九州場所(11月11日初日、福岡国際センター)へ不安をのぞかせた。
約1カ月間に及んだ巡業を振り返り「体はできたと思う」と話したものの「土俵の中での稽古は、足の状態が良くなくてあまりできなかった」とやや表情は暗かった。
昨年名古屋場所で靱帯(じんたい)損傷を負った右足首に、巡業途中から痛みが出てきたという。「ちょっとよくなってやると腫れる。一番だけなら大丈夫だけど、何番も取ると腫れる」と完治の見極めが難しい。さらに同じ体勢による長時間のバス移動も、じわじわと患部にダメージを与えている。
明日29日には九州場所の新番付発表が行われるが「明日から3日間は治療に専念したい」とまずは治療に励む。

