日本相撲協会は29日、大相撲九州場所(11月11日初日、福岡国際センター)の新番付を発表した。
横綱は、秋場所で41回目の優勝を全勝で飾った白鵬(33=宮城野)が今年初場所以来となる東の正位に就いた。西に鶴竜(33=井筒)、東の2枚目に秋場所で10勝を挙げ復活を遂げた稀勢の里(32=田子ノ浦)が就いた。
今年まだ優勝がない大関陣は、東に豪栄道(32=境川)、西に高安(28=田子ノ浦)と栃ノ心(31=春日野、今年初場所は平幕で優勝)の陣容で変わらない。
関脇は東に3場所連続の御嶽海(25=出羽海)で、三役は昭和以降7位タイの11場所連続となる(1位は若の里=現西岩親方=の19場所連続)。西は今年全5場所で勝ち越している4場所連続在位となる逸ノ城(25=湊)で、三役は5場所連続。
小結は、東に2場所連続となる貴景勝(22=千賀ノ浦)で、消滅した貴乃花部屋から転属しての“初陣”となる。西は、13場所ぶり復帰の魁聖(31=友綱)が就いた。
新入幕は不在で、再入幕は3人。大奄美(25=追手風)は3場所ぶり、明生(23=立浪)と荒鷲(32=峰崎)は2場所ぶりの幕内復帰となった。
十両昇進は3人で新十両は2人。幕下で7戦全勝優勝した極芯道(22=錦戸)は、錦戸部屋からは現師匠(元関脇水戸泉)が02年12月に創設してからは水戸龍(24、九州場所は東十両12枚目)に続き2人目の関取誕生。兵庫県からは照強(23=伊勢ケ浜、九州場所は西十両5枚目)以来、戦後34人目の新十両となった。また友風は、現師匠(元大関琴風)が87年3月に創設以降、矢後(24、九州場所は東十両筆頭)に続き10人目の関取誕生。神奈川県からは朝弁慶(29=高砂、九州場所は西三段目25枚目)以来、戦後18人目の新十両。なお日体大からは、千代の海(25=九重、九州場所は東十両11枚目)以来10人目、学生相撲出身としては129人目の関取となった。
再十両の豊ノ島(35=時津風)は16年秋場所以来、13場所ぶりの十両復帰。35歳4カ月での再十両は、戦後6位の高齢昇進となった(1位は大潮の39歳5カ月)。
九州場所は、11月9日の取組編成会議で初日、2日目の対戦相手が決定。11日の初日を迎える。

