2021年秋場所後に引退した元横綱白鵬の宮城野親方(37)が、最後の横綱土俵入り、断髪式を行う。それに先立って行われた宮城野部屋の力士8人による「幕下・三段目トーナメント」では、幕下川副(23)が優勝した。

1回戦で雷鵬、準決勝で大谷を破って勝ち上がると、優勝決定戦では春場所(3月12日初日、エディオンアリーナ大阪)で新十両昇進が決まっている落合を下手出し投げで破った。

昨年9月の秋場所で幕下付け出し15枚目格からデビューした川副は、ざんばらで、まげを結うことができないが、これまで3場所全てで勝ち越している。