日本相撲協会は25日、新年最初の本場所となる大相撲初場所(来年1月14日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。

日本相撲協会が発表した、部屋別・出身地別の集計表によれば、番付に名を連ねる初場所の力士総数は、全44部屋に九州場所から7人減って599人が所属する。

実は、この力士数が500人台になるのは79年春場所(585人)以来、約45年ぶりのこと。少子化や他スポーツへの分散などの傾向から“600人割れ”は時間の問題とされ、今年の初場所は605人だった。

過去最多は94年夏場所の943人で、曙が一人横綱を張り、若貴が兄弟大関として次期横綱を狙うなど、若貴フィーバーを中心とした空前の相撲ブームが巻き起こっていた。当時の定員で幕内は40人、十両は26人だったが、序二段が210枚目まであり、序ノ口も69枚目まで存在。その最盛期から約30年で4割近く落ち込んだことになる。

前回の600人割れだった79年春場所は、“就職場所”で新弟子の入門者が多かったことから、翌5月の夏場所では684人と大幅に増え、以後は600人を割れることはなかった。少子化という壁を前に、力士数減少に歯止めをかけるべく、新弟子をどう確保するのかが急務とされる。