13日目(24日)に、幕下以下の各段で優勝が決まる可能性がある。各段の6戦全勝は以下の力士。

▽幕下 全勝は西8枚目の石崎(24=高砂)と東44枚目の夢道鵬(23=大嶽)の2人で、13日目に対戦が組まれた。石崎は昨年名古屋場所、幕下最下位(60枚目)格付け出しで初土俵を踏み、所要4場所目。勝てば15枚目以内の7戦全勝で、内規により新十両昇進が決まる。昇進となれば、兄の十両朝紅龍とともに、兄弟関取が誕生する。「昭和の大横綱」大鵬さん(故人)を祖父に持つ夢道鵬は、通算25場所目の幕下としては、6勝はすでに自己最多を更新。幕内で優勝争いを繰り広げている兄の前頭王鵬に、一足早く吉報を届けられるか。

▽三段目 ともに追手風部屋で、東32枚目の大斧(19)と西36枚目の大皇翔(22)が全勝。同部屋のため直接対決は組まれず、13日目に一方が勝って、一方が敗れると優勝が決定。ともに白星、または、ともに黒星の場合、優勝は千秋楽の優勝決定戦で決まる。大斧は埼玉栄高から関脇大栄翔の内弟子として入門。昨年初場所、前相撲で初土俵を踏んだ。大皇翔は日大から昨年春場所、前相撲で初土俵を踏んだ。ともに先場所を3勝4敗とし、初の負け越しを経験。仕切り直しの今場所、そろって連勝を街道を走っていた。

▽序二段 全勝は西19枚目の矢後(30=押尾川)と、西60枚目の関本(19=阿武松)の2人で、13日目に対戦が組まれた。矢後は最高位が西前頭10枚目の幕内経験者。右膝を痛め、昨年名古屋場所から3場所連続で全休していたが、今場所から復帰し、無傷の6連勝で実力を示した。関本は昨年春場所、前相撲の初土俵から、昨年秋場所で三段目に番付を上げたが、同場所から2場所連続で負け越していたが、今場所は好調をキープしていた

▽序ノ口 西4枚目の大喜翔(24=追手風)が、唯一の全勝。13日目は序二段で1敗の若肥前(芝田山)と対戦する。大喜翔は幕下4場所連続全休を経ての復帰場所。勝てば優勝、負ければ千秋楽の優勝決定戦に持ち越しとなる。

【大相撲初場所全取組結果】はこちら>>