元幕内の西幕下10枚目・炎鵬(30=伊勢ケ浜)が、東幕下2枚目の欧勝竜(29=鳴戸)を寄り切った。12日目に負け越しが決まっていたが、七番相撲で白星を挙げ、今場所を3勝4敗で終えた。
「負け越しましたけど、ここからがスタートだと思ってやりました」。12日目に4敗目を喫しても、すぐに気持ちを切り替えたという。「そこが成長かなと思いました。悔いのないように、それだけ心がけていきました。負け越したからといって、終わったわけじゃないので」。
宮城野親方(元横綱白鵬)からは、技術的な指摘だけでなく「勝て」と勝負にこだわる姿勢を強調された。助言通りに勝って、次の場所へとつなげた。
7月の名古屋場所では番付を下げるが、関取復帰への挑戦はまだ続く。新アリーナで開催される名古屋へ向け「すごい楽しみでもありますし、今場所と違う自分を皆さんに見せられたらと思います」と決意を示した。

