関取衆最年長で西前頭9枚目の「鉄人」玉鷲(41=片男波)が、通算幕内出場回数を歴代単独1位の1471回とした。
東前頭11枚目の獅司(29=雷)と対戦して、並んでいた元関脇旭天鵬の大島親方(51)を抜いた。
獅司との一番は立ち合いから激しい相撲となった。
玉鷲は流れの中で右上手をつかんで寄り立てたが、土俵際で左からの下手投げを食って逆転負け。初日から4連敗となった。
それでも「体は今場所で一番動いたと思う。今日みたいな相撲をとれば、いい結果が出るかと思う」と手応えを口にした。
記録に並んだ前夜は「皆から『おめでとう』とメッセージをもらいました。(歓声も)うれしいですね」と感謝を口にした。
これからは毎日が新記録となるが「もう場所は始まっている。白星を。明日からまた今日みたいな荒々しい相撲、自分の相撲を出したい。結果は負けたけど、やってやるぞ、という気持ちがわいた。さらに」と力強く話した。【益田一弘】

