西幕下14枚目の大喜翔(25=追手風)が東幕下12枚目の北天海(27=尾上)を破り、2場所連続の勝ち越しを決めた。花道を下がると「良かった。ホッとしました」と大汗をかきながら胸をなで下ろした。
十両土俵入り後、幕下上位力士による取組が5番組まれる。幕下15枚目以内は2場所目だが、この「幕下上位5番」で勝ったのは初めて。自己最高位(東幕下12枚目)の更新も有力で、来場所以降の十両昇進へまた一歩近づいた。
場所前からしっかり稽古できたことが、成績につながった。「首や肩のケガをしたけど、去年と違って稽古ができるようになりました。去年は頭で当たっただけで力がでなかった」。幕下25枚目だった2年前の春場所で首に大けがを負い、4場所全休。昨年初場所、序ノ口から出直し、場所ごとに本来の力を取り戻してきた。
弟の西幕下17枚目大皇翔(24=追手風)は5勝1敗としており、大喜翔は「多分、弟と一緒くらいですよね? もう1番勝ちたいです」と七番相撲に目を向けていた。

