[ 2014年6月30日12時9分 ]<W杯:コスタリカ1(5PK3)1ギリシャ>◇決勝トーナメント1回戦◇29日◇レシフェ

 快進撃を続けるコスタリカ(FIFAランク28位)が1-1からのPK戦の末にギリシャ(同12位)を破り、4度目の出場で初のベスト8進出を果たした。後半7分にFWルイスが先制。しかし退場者を出した後半のロスタイムで追いつかれ、今大会2試合目の延長戦に突入。ギリシャの猛攻を耐え抜き、PK戦までもつれ込んだ激戦を制した。初の決勝トーナメントを戦ったギリシャはベスト16で大会を終えた。

 堅守速攻で知られる両チームだが、前半は積極的にゴールを狙った。コスタリカは左サイドのボラニョス、FWキャンベルを中心に攻め込んだ。

 先制点は後半7分だった。左のボラニョスからの低いクロスを中央のルイスが左足でグラウンダーのシュート。DF、GKは見送るだけで右すみに決まった。

 しかし後半21分、コスタリカのDFドゥアルテがギリシャのホレバスを倒して警告を受け、これが2枚目のイエローカードで退場処分となった。

 数的不利になりながらも、警告覚悟の必死の守備とGKナバスの好セーブで相手のパワープレーを耐えた。しかしロスタイムに入った後半46分、ギリシャのゲカスが放ったシュートをGKナバスがはじき、詰めていたDFパパスタソプロスに決められた。土壇場で1-1の同点に追いつかれ、今大会2試合目の延長戦に突入した。

 延長戦でもギリシャに攻められ続けたが、ゴールを許さず。シュート数はコスタリカ6本に対し、ギリシャは25本だった。

 PK戦ではともに3人ずつ成功した後、ギリシャの4人目をGKナバスが止め、コスタリカは5人目のウマニャが決め決着した。

 今大会の台風の目となったコスタリカは、7月5日(日本時間6日)の準々決勝でオランダと対戦する。【得点者】後半7分

 ルイス(コスタリカ)後半46分

 パパスタソプロス(ギリシャ)【PK戦】コスタリカ(先)=ボルヘス○、ルイス○、ゴンサレス○、キャンベル○、ウマニャ○ギリシャ=ミトログル○、フリストドゥロプロス○、ホレバス○、ゲカス×