[ 2014年7月3日10時50分 ]

 オバマ米大統領は2日、W杯ブラジル大会で強豪ベルギーを相手に1-2と惜敗した米国代表チームGKティム・ハワードらに電話し「米国に誇りをもたらした」などと絶賛した。

 ハワード選手は1日の対ベルギー戦で大会記録となる16セーブと相手の猛攻から米国ゴールを死守。国防総省によるとヘーゲル長官もハワードに電話し「少しトレーニングすれば、あなたはいつか本物のディフェンス(国防)長官になれる」と称賛した。

 米メディアは防衛と守備を意味する「ディフェンス」長官の愛称を贈り、欧州などに比べサッカーへの関心が低かった米国で一躍、ヒーロー誕生となった。