NGT48が5日、新潟・NGT48劇場で「パジャマドライブ」公演の千秋楽を行った。AKB48兼任の柏木由紀(25)も昨年6月以来2度目の出演を果たし、メジャーデビューシングル「青春時計」のカップリング曲「空き缶パンク」を初披露するなどして盛り上げた。

 約1年ぶりの同公演出演に、メンバーから「レアキャラ」呼ばわりされた柏木は「約1年ぶりの出演です。今年に入ってからは地上波でもレアキャラみたいになっていて」と笑わせ「次の公演の目標を決めました。パジャマドライブ公演よりもたくさん出ることです!よろしくお願いします」と宣言した。

 柏木が出演した昨年6月の公演では、他のメンバーの休演があり、この日が最初で最後のフルメンバーでの開催となった。デビュー曲の「青春時計」やグループオリジナル曲の「君はどこにいる?」のほか、柏木、北原里英(25)加藤美南(18)中井りか(19)高倉萌香(16)で歌う「青春時計」のカップリング曲「空き缶パンク」を初披露して盛り上げた。

 MCではこれまで130回行われたという同公演の思い出を語り、メンバーの出演回数ランキングなども紹介した。柏木の代わりに出演したアンダーメンバーの出演回数ランキングも発表され、柏木は「みんなに関してはアンダーっていう言い方はやめよう。私がアンダー」と笑わせた。

 「パジャマドライブ」公演はAKB48初代チームBが08年から09年にかけて行った演目で、ファン人気も高いことから、これまで多くの姉妹グループが行ってきた。NGT48は昨年5月28日から約1年間実施し、新公演を7月2日から開始することを発表している。