AKB48が8日、「AKB48劇場15周年記念配信」をオンラインで行った。

05年のこの日に、東京・秋葉原にAKB48劇場がオープン。本来は同劇場で全メンバー出演による記念公演を予定していたが延期に。99人のメンバーが、劇場とリモートをつないで配信を行った。

グループ総監督の向井地美音(22)は「今年は大きく生活が変わった1年。原点である劇場公演も(一時)無観客になり、握手会も実施できなくなってしまいましたが、私たちにはメンバーやスタッフさんの熱意や応援してくださるファンの皆さんの存在がありました。このグループを守るために、私たちは前を向き続けます。AKB48は離れていても、会いに行けるアイドルです」とあいさつ。さらに「来年は、今年できなかったことをたくさんアニバーサリーイヤーでやっていきたい。AKBは今年よりも絶対いい1年にします」と意気込んだ。

配信では、来年1月22~24日に東京ドームシティホールで有観客での単独ライブを開催することを発表した。各チームが、決められた年代の楽曲を披露する公演で、05年からの15年間の歴史をたどる構成で行われる。グループでの単独ライブも約1年ぶりとなり、チームBキャプテンの岩立沙穂(26)は「この1年の成長や、チームの新たな一面を見せたいと思います」と話した。